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祝!テレビ東京、ゴールデンタイム視聴率民放3位!

視聴率の精度は本来そんなに高くはない。(視聴率に関しては、明日の本ブルグで……)が、テレビ局経営の根幹と深く関わる指標なので、重視されざるを得ないものとなっている。視聴率は視聴者のためのものではなく、競合他局との比較資料、番組改編の基礎資料、CM料金策定の基礎資料といった、スポンサーのための言わば“営業資料”。視聴する番組選定の参考になどなるものではない。とはいえ、テレビ業界の現場は、昔から視聴率に振り回されていると言っても過言ではない。

そんな中、30年ほど前だったか、ひょんなことからテレビ東京の番組企画の仕事を広告代理店から依頼された。他の仕事の関係で日テレ、フジには何度か出入りをしていて、数少ないとはいえ知り合いもできていたが、どうも好きにはなれなかったので、テレビ東京もそんな感じかなと少し躊躇したものの、一応行ってみることにした。ところが、行ってみると雰囲気が全然違う。のんびりとした、自由な空気の匂いがする。例えれば、日テレとフジが大手商社だとすれば、テレビ東京は専門商社のようだったとでも言えばいいだろうか。おまけに「どっちみち視聴率は*印(1%以下?)なんで、自由に企画してください。スポンサーの意向に合わせてもらってもいいですよ」と、初っ端から言われる始末。元々、番組のテーマと番組提供を売り込む企業が想定されている話。これはやりやすいなあ、と思った。

そして、基礎プランが出来ていた“旅番組”を、スポンサーをヤマト運輸で想定し企画したのが、“いい旅夢気分”だった。“ゴルフ宅急便”と“スキー宅急便”のCM制作でお付き合いがあり、その頃試験的に始まったたばかりだった“クール宅急便”のマニュアル作りにもほんの少しだけ関わっていたヤマト運輸に“旅を通じて地方の生鮮を紹介し、その販売と配送をバックアップしよう”という企画意図を紹介。番組提供も実現した。

その後、クルマ専門の“モーターランド”や“ゴルフ番組”なども企画し実現したが、視聴率は気にする必要はなかったので、ただただ楽しかった。そんな“楽しい現場主義”と“マイナーだからこその独創性”が、予算の少なさを克服して花開くようになればテレビも面白くなるのになあ、と内心歯ぎしりしていた。

ところが、なんと、5月29日から6月4日のゴールデンタイム(午後7〜10時)の週間平均 視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ)でテレビ東京は8・6%を記録!1964年の開局以来、初めて民放3位となった!

やったね、テレビ東京!という感じだが、このことがこれからの手枷足枷にならなければいいが、と老婆心ながら心配も始まっているところだ。

Photo

セロトニンを求めて、午後2時頃はベランダに出ていた佐助だったが、

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小さな“雷鳴?”に、Kapparにしがみつき(Kapparの仕事が忙しくなくて幸い?)、

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はっきりと“雷鳴!”だとわかり、恐怖の表情に変わったのだった。嫌な予感は概して当たるものなのだよ、佐助。

                Kakky(柿本)

“1969年。僕たちの宵山 ―昭和少年漂流記第二章―”は、NO.28をもって終了しました

*”昭和少年漂流記第三章”を、書き始めています。が!書き直しの連続で進んでいません。6月上旬頃連載開始予定ですが……。

「告知」:番外編として、タイトル「風に揺れる蛹」の連載を開始しています。上記リンク“1969年。僕たち………”からどうぞ…

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