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松江、ミニ同窓会(亡き恩師の奥様を迎えて)

14日夜、米子駅に隣接するホテルにチェックイン。その足で駅構内のセブンイレブンへ。翌朝食用も含め、パン二袋、珈琲、ビール、紅茶飲料、おつまみを購入。小雨がそぼ降る中を帰ってきて、ビールを飲みながら10階から米子の街を眺めた。

3歳の時、母親のいる宝塚へ親父と向かい、数か月後の帰路、米子に立ち寄ったことを思い出す。親父の戦友の家は米子駅から真っすぐ商店街を歩き、右へ曲がってわずかだった記憶がある。タッタと前を歩いて行く親父の後姿に怒りと悲しみが滲んでいるように感じ、「待って~~」と声を掛けることもできなかった。と、本屋の前で突然振り向いた親父が「よく黙ってついてきたなあ」と、絵本を買ってくれた。悲しくなるほどうれしかった。

親父の戦友の家は道路に面したガラスの引き戸から温かい明かりが漏れていた。玄関から伸びる廊下を長く感じた。和室に通されたが、挨拶をしたところまでしか記憶がない……。

“もう一度行ってみたいところ、もう一度会いたい人には、早く足を向けてみることだ”と改めて思う。

11時半頃までは覚えているが、ふと眠りに落ちて目を開けたつもりが2時を回っている。すっきりした気分だ。テレビをぼんやり見ながら次の睡魔を待ち、またも眠りに落ちた次の起床は6時過ぎ。もう起きてしまうことにする。

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10時のチェックアウトまでを、あれこれゆっくり行いながら過ごし、鳥取駅へ。益田から松江にやってくる5名は、松江駅12時半着。12時に到着すればいいのだが、さっさと電車に乗ってしまう。

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松江駅到着11時過ぎ。1時間半をどう潰すか。駅構内を歩き回ってみる。スタバとドトールを発見。スタバに腰を落ち着け45分。次いでドトールに入り、喫煙ルームで一服しながら30分。改札の前で待つこと10分。5名がやってきた。

すぐにタクシー乗り場へ。2台に分乗し、会場の“みな美”へ向かった。

松江から参加の2名は既に到着済み。岡野先生の奥様をお迎えに行っている一人のクルマもほどなく到着した。玄関先で“ひさしぶりの再会”を喜び合う声が響く。

庭の見える会場にセッティングされたテーブル。岡野夫人を上座真ん中に10名が着く。すぐに乾杯して2時間のミニ同窓会がスタート。それぞれの岡野先生や夫人を巡る思い出が次々と披露されていく。話し声、笑い声が飛び交い、ビールとノンアルコールビールが次々空いて、2時間は瞬く間に過ぎ去る。

「珈琲でもいかが?」。奥様のお誘いにゾロゾロと移動。10名が収容できる店を求めて、“ぜんざい”の店へ。ぜんざいを分け合い、珈琲を飲んで、再会を誓って奥様と別れた。

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松江駅午後4時半過ぎの特急に乗り、益田へ。日本海の夕日をひさしぶりに窓外に見ながら、夕闇の益田に着いた時は午後7時を回っていた。

           Kakky(柿本)

“1969年。僕たちの宵山 ―昭和少年漂流記第二章―”は、昨日アップしたNO.28をもって終了です。

*”昭和少年漂流記第三章”は、5月中旬頃連載開始予定です。

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