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秋田、角館に行ってみたいな?!

昨日はリハビリの日。花見行脚の影響が、年のせいか遅く現れ、火曜日から歩くことも覚束ないほど腰が痛くなっていたが、よくしたものでリハビリ前日の夜にはやや回復。無理をしないように、久しぶりにタクシーで成城リハビリテーションクリニックまで行った。障碍者割引利用で2240円。もったいないので、帰りはバスと決めていた。OTが終わると痛みが和らいでいたので、小田急OXで買い物も済ませた。

しかし、翌日の今日、また痛みが強くなっている。ところが、そうなると動くことへの願望が高まる。花見に行った寺町通りを大学時代の友人と歩いていた時、彼がふと言った「京都の裏通りに似てるねえ」という言葉が気になって仕方なくなってきた。京都の大学で教鞭をとっているらしい同級生を訪ね、「ご馳走させてあげるよ」と言ってみるのもいいなあ、と思いつつ、小京都と言われる町を訪ねてみたいとも思い始めている。

僕の田舎は山陰の小京都、津和野に近く、自転車で何度も行ったことがあるが、数年前に久しぶりに訪れた時は、妙に風情がなくなっていてがっかりした。となると、秋田、角館がいいかな?と思っている。季節はいつがいいのだろう。佐助も連れて行けるといいなあ。Kapparの仕事、特に毎月提出している“主婦のライフスタイル予測”の隙間を狙って旅行に行けるのはいつだろう。などと、考えている。……実現できるのかなあ?……

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高井戸駅でミニ〝撮り鉄”してみたり……。

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佐助に、おねだりの代行をしてもらったり……。

〝夢見る想い”by ジリオラ・チンクエッティ

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昭和少年漂流記 (第三章“石ころと流れ星”短期集中再掲載!腰痛のため、3~4日後になります…座っているのがちょっと……)

60sFACTORYプロデューサーKakky(柿本)

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身体の効率

“急ぐ仕事は、忙しい人に頼め!”。仕事を円滑に進めるための鉄則だ。暇そうにしている者を動かした方がフェアで効率がいい、というのは幻想にすぎない。

“2:8の理論(パレートの法則)”は正しく、働きアリや働き蜂を使った実験でも証明されている。働き者を集めても、怠け者を集めても、2割が8割の仕事をこなすという実態は変わらないのだから、不思議だ。働き者は損をするようにできているのである。しかし一方、損得を一々考えないのが働き者でもある。そして、働き者は突然、過労に悲鳴を上げることになるのだ。

というのも、土曜日の花見行脚に歩行能力の8割を負担していたと思われる、右脚・右臀部が昨晩悲鳴を上げ始めたからである。左側は正常に機能しないのだから仕方ないとはいえ、右側の悲鳴はいささか悲痛だ。“でも、君に頼るしかないんだからね”と、夜も仕事にかかりっきりのKapparのために、今日のお昼もお使いに出かけたのだが、“あの~~、限界のようです~~”と、今は言っているようだ。痛み止めのロキソニンテープを貼って、明日は慰労してあげるつもりだ。……明後日はリハビリの日。また、頑張ろうね~~~。

“Its Not Unusual”by Tom Jones

いつも、こんなに酷使するわけじゃないけど…。たまにしか起きないことというわけでもないし…。

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なにしろ、楽しい時間のためには、左側は頑張ってもらわないと……。

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昭和少年漂流記 (第三章“石ころと流れ星”短期集中再掲載!昨日更新済み!次回は、3月27~28日予定)

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花見リハビリ?!

天気予報と桜の状況を考え合わせると、“この日しかない!”と判断した花見の日は、先週土曜日と決まった。

大学の同級生、森君夫妻に声を掛け、近くにある寺町(その名の通り、お寺が集まっている町…関東大震災の復興の際、被災したお寺を集めた所らしい…)に行こうじゃないか、ということになった。

仕事が忙しいKapparは、前日は夜遅くまで仕事に励み、僕は「頑張れ!」とそれを応援し、下準備。当日朝11時からは、午前中の仕事を切り上げたKapparがお弁当作りを開始。二組のお弁当が完成して間もなく、森君夫婦がやってきた。

歩くこと20分強。下調べのしてあった枝垂桜が綺麗だというお寺に到着。

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様々な福祉活動や地域への貢献活動をしているという若いご住職のお寺の境内のベンチでランチ。

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世田谷百景の一つになっている池のあるお寺で、池の中に建つお堂まで行って帰ってきた。

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ここ数年の二人でのんびりの花見と趣が異なったせいか、前日からの下準備がハードだったせいか、森夫婦が帰って間もない午後9時半。Kapparは爆睡に突入していた。

往復総距離4㎞以上。“大丈夫かなあ”と少し気になっていた僕の膝は無事で、歩き方を工夫しながら長距離を歩くことができたので、むしろ“いいリハビリになったんじゃないかなあ”という感じだった。足の振り出しに使う腿の付け根の筋肉と負担の大きい腰に、重い思い出のような痛さはあるが…。

“Somethin Stupid”by Frank Sinatra & Nancy Sinatra

外を眺めながら、つまらない話をする時間も好きだが、外の空気も吸わないとねえ…。

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春の移動には、楽しい“気”を感じる。

僕の田舎、島根県益田市には、画聖雪舟が作った庭園のあるお寺が二つある。医光寺と万福寺がそうなのだが、前者医光寺は縁浅からぬお寺で、僕が小学校2年生の春、親父とお袋が結婚式を挙げた場所である。また、春になると転居という生活を繰り返した後の高校入学の春、お袋がこつこつ貯めてきた貯金で購入した中古の家も医光寺のすぐ近くだった。

結婚式の三々九度のお酒を飲み、真っ赤な顔をして本堂の中を駆け回ったらしい僕を、住職夫婦はよく覚えてくれていて、ふらりと訪ねて行くと拝観料なしで庭園を見せてくれた。

医光寺の雪舟庭園には立派な枝垂れ桜があり、無粋な高校生の目にも心地よい時間と少しばかり悠久の時間を考える機会を与えてくれたものだった。

そんなこんながあるからだろうか、春には“移動”のイメージが強く、それは楽しい“気”に包まれたものだ。

今週末、花見散歩に行こうという話になった。近くの寺町という処には、立派な枝垂れ桜のあるお寺が存在することも知った。早速、大学の同級生にもお誘いの電話を入れた。行って、弁当食べて、帰って来る。ただそれだけのことだが、楽しみだ。

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近くの“陽気ハイツ”にも引っ越しのトラックが引きも切らずにやってきていた。みんな陽気になりたいんだねえ。

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窓辺の豆苗は、陽の光に向かって二回目の収穫のために伸びてくれている。

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ただ佐助は、とにかく眠いようだ。慈しみの春だというのに…。関係ないか……。

“Cherish”by Kool& The Gang

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昭和少年漂流記 (第三章“石ころと流れ星”短期集中再掲載!本日更新済み!次回は、3月22~23日予定)

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動き始めた春

どうも今回は信用してもよさそうだ。また気温が低い日がやってくると言っても15℃前後。“花冷え”程度の気温のように思える。こいつはもう間違いなく春だ~!

今日、いきなりいろいろなものが動き始めたのも、春到来の証のように思える。午前10時、Kappar打ち合わせへ。午前と午後の2本立て。

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珍しく静かに見送った佐助は、開け放ったベランダへ。すぐに暑くなって部屋に戻ってきたが、窓から侵入してくる様々な春の香りに鼻は動き続けだった。

メールを開くと、高校時代の女性の同級生から、「4月にミニ同窓会を……」という要請。“ミニ同窓会なら、我が家でどうかな?”と以前伝えておいた件だ。さて、何人くらいになるのだろう。楽しみだ。

そこに、大学時代の友人から電話。「これから1時間くらいで、ちょっとお邪魔していいかな?」とのこと。もちろん、いいに決まっている。

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すぐに着替えて、髭を剃り始めたら、Kapparから電話。「夕方の打ち合わせは日付間違いで、金曜日だった~~。行く前にわかってよかった~~。これから帰る~」と言う。行きがけに送ってくれた桜開花の写真同様、頭もやや開花気味か~~~?!。

約束通りやってきた大学時代の友人からは、「今度天気のいい日に、一緒に砧公園にでも行かない?」と誘われた。もちろん、行くに決まっている。

いやあ、春ですね~~~~~。

“Live Young”by Troy Donahue

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昭和少年漂流記 (第三章“石ころと流れ星”短期集中再掲載!本日更新できず!次回は、3月20~21日予定)

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“ルールが不利だから”と“あなたのためだから”のセット

英語で支配者のことを“Ruler”と言う。要するにルールを決める奴が支配者だというわけだ。

そう言えば子供の頃、負けた奴の言い訳で多かったのが、「だって、ルールがおかしいんだもん」とか「ルールがあれじゃあ、あいつ(勝った奴)が有利に決まってるもん」というものだったような気がする。そして、その言い訳を真に受けた親の抗議や同じ言い訳をするガキの大きな声が面倒くさくて、簡単にルール改正をする教師(“Ruler”)もいた。そんな時の教師の言い草は、「この方が平等だろ?それに“みんなのためになるから”」だった。

すぐに“ルール”のせいにする奴は努力不足であることが多く、“あなたのためだから”と押し付けがましく言う奴ほど身勝手で自分本位な奴が多いことを、僕は知っている。……つもりだ。

さて、何の話でしょう?

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汚れた顔を突き出し、“なんでもいいからちょうだい~~”って言うくらいだったら、むしろ可愛げもあるが……。

“Surfin USA”by The Beach Boys

seaside surfside NSA というくだりが、中学生の僕には“一切合財USA”に聞こえ、聞きしに勝るわがままで不遜な国だなあ、思った記憶がある。A級戦犯を逃れた岸一派は彼らの手先だ、と親父に言ったら、親父は「それは、常識じゃ!」と不快そうに言った。

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フラッグシップ・ショップだ~~!!

午前10時半、成城学園前行きのバスに乗った。向かうは、小田急OX成城学園前店。リハビリの帰りに必ず立ち寄っている、今一番お気に入りの食品スーパーだ。

小田急の複々線化工事の進捗に伴い、主要駅の構内に系列の小田急OXストアが次々とオープンしているが、6年前、初めて成城学園前店を訪れた時、その充実ぶりに驚かされ、以来2週間に1回のリハビリの日には、欠かさず買い物をしている。昨日リハビリをサボってしまったので、気分転換を兼ねて今日行ったというわけだ。

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オープン当初は客数もそう多くはなかったのだが、最近は混んでいることが多い。ぶれることのないMDへの安心感、保ち続けられている高い品質への信頼感が、僕のような定点観測的に足を運ぶ客を増やし定着させているのだろう。価格政策も柔軟なので、他の食品スーパーよりも10~15%(トータル1万円当たり)の予算アップを覚悟しておけば、いい買い物ができる。

そして何よりもこの店で“いいなあ”と思うのは、全スタッフの仕事に向かう姿勢の良さだ。はっきりとした声、機敏で淀みのない動き、きめ細かい心配り……。商品出しや商品整理も、いつも途絶えることなく行われている。観察していると、お客さんからの“どこに○○はありますか?”という質問に素早く的確に答えられなかったレジのスタッフが、売り場を確認した後、店内巡回中のマネージャーにPOPの位置と表現に関して提案していたことがあった。素晴らしい慣習だ。

今日はデモ販が3か所。その1つにマネージャーが目を付け、「一生懸命やってくれているのはよくわかるが、一生懸命にやっていればお客さんが注目して集まってくれるとは限らないので、時々少し下がってみるのもいいかも…」とアドバイスをしていた。的確だと思った。

まさにフラッグシップ・ショップ(だと思う…)にふさわしい店として、さらに進化しているような気がした。改装オープンや新装オープンがイベントのようになってしまい、以降客足が遠のきがちな店が多い(特に百貨店…新宿伊勢丹はどうなるんだろう?)中で、オープン時よりもオープン後の維持・発展を成し遂げようとしている真摯な姿勢を感じたのだった。……楽しかった~~~~。そして、きっとこれから4日間は、おいしいぞ~~~~~~!

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出かける時、ベランダ脇から「ええ~~、行っちゃうの~~?」と声を掛けてきた佐助だが、その様子を撮ろうとしたら、随分すました姿に一変した。

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向かいの家の木蓮が、一斉に花開いていた。いよいよ、春は本物かな?

“Smooth”by Santana  *ズムーズに満足のいく買い物ができた一日だった。

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切り替えのコツ

気圧の変動、気温の乱高下に影響を受け、麻痺痛に悩まされる日々……。遂に今日は、リハビリをサボってしまった。したがって、楽しみにしているリハビリ帰りの買い物も中止。……スーパーでの食料品の買い物が、以前から僕は好きだ。メニューを考えたり、コスパを考えつつ品定めをしたり、魚~肉~魚~野菜といった風に4日分くらいの晩ご飯のメインディッシュを考えたり、冷蔵庫の在庫を思い出しながら食材をプラス買いして無駄をなくすせないかと考えたりするのは、実に楽しい。掘り出し物に出会えることもあるし、ねえ……なんだか“大切なことをやり残した感”のある一日だった。当然、気分もダウン気味。

こんな時の気持ちの切り替えも、かつては得意だったはずが、最近はどうも不得手になってきたような気がする。いやいや、そう思うから猶更よくないんだなあ、とぼんやり佐助を見ていたら、気持ちの切り替えの達人(犬)佐助の素早い切り替えを目の当たりにした。

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ぼんやり寝ていたかと思うと、何かの匂いに、突然きらりと目が変わったのだ。好奇心と、はっきりした興味・関心事を持っていること。それが、気持ちの切り替えのコツなんだ、と思った。気持ちの切り替えは結果に過ぎないんだから、好奇心を持続し、興味・関心事にはいつでも積極的でなくてはならないんだ、と思ったのだった。

風船が99個あれば、アップできるかな?…風船おじさん、何処に消えたんだろう……

“99 LuftBaloon”by Nena

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評価システムを握る存在

いろいろな事件や不思議な事柄、あるいは疑問に思うことがある時、その裏にある“評価システム”の存在を推理してみると、意外と本質が見えてくることが多い。

子供の頃からずっと僕たちは評価を受け、それによって一喜一憂させられてきた。そして、評価システムを握っている存在を“権威”だと思わされてきた。先生、上司、クライアント、人事、親族……、人を評価したい人たちに囲まれ、勝手な基準で評価され、場合によっては暮らしの環境まで左右されてきた。しかし、評価のない所に身を置くことにはリスクが伴う。組織や社会の仕組みは、評価システムを軸にして動いていると言ってもいいくらいだ。しかも、評価システムは評価する側が恣意的にコントロールすることができるから、たちが悪い。ずっと、評価する側に身を置くことが嫌でならなかったのは、きちんとした評価をする自信がなかったこともあるが、評価する側で“権威”と“権力”を握った気になっている人たちの中に加わることが嫌でならなかった、ということも大きい。

“天網恢恢、疎にして漏らさず”……。なのだろうが、悲しいかな、人からの評価が気になる癖は抜けない。困ったものだ。

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「え?!そこに土ある?」と言いたくなるような、玄関脇の道路の端に、タンポポが凛々しく咲いていた。「人がどう思おうが、私は気にしません」とでも、言っているかのようだ。

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「評価ってな~~に?それ、おいしいもの?」とでも言いそうなのは、佐助だ。人の社会は、そんなおいしくもないモノで埋まっているんだよ~~、佐助~~~。

今週は、天候の急激な変化の影響か、どうも体調が思わしくない。しかも、明日は雨?リハビリの日だというのに~~。行けるかな?

“Crying In The Rain”by The Everly Brothers

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薫風と寒風

春かい?まだ、春じゃないよね?と暖かさを疑いつつ、昨日はロング散歩に出かけた。

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立派な梅の木を眺めつつ、

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着いたのが、浴風園。大学のキャンパスを思わせる緑豊かな介護施設だ。Kapparの両親のこれからを話しつつ、休憩して帰ってきた。

そして今日は、朝から窓を全開。

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“年金ベランダ”(貯めていた障害者基礎年金で改修したから…)で佐助は日光浴。追いかけるように出てみたが、その時点で既に佐助の身体は熱くなっていた。

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10分ほどすると、案の定「入ろうかな~~」と中を見ている。

ソファでパソコンに向かっていた僕は、その姿を見ているうちに、ついうとうと……。

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寒風を頬に感じて目覚めると、佐助はもうコタツ横の座椅子で丸くなっていた。薫風に寒風が混入している季節の象徴のようだ。

でも、スイカに塩、おでんにカラシ、雑炊に柚子コショウ…のように、寒風が混ざっているからこそ、薫風のありがた味を殊更に感じるのかもしれない。苦ありて楽あり、なんだろうなあ。

“Wanna Be”by Spice Girls *単なるスパイスつながりで…

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絶対価値と相対価値

「あ~~あ、おいしい味教えちゃった~~」。佐助の“何かくれるよね!”目線に弱い僕が、小指の先半分くらいの肉を佐助にあげてしまった(こういうことがちょくちょくあるのだが…)時のKapparの嘆きの声だ。

「こんなに同じものを、こんなにいつも喜んで食べるって、ある意味すごいことだよね」と感心する佐助の食事。こんなものも食べさせてあげたい、とは思わないが、自分がおいしいと思ったものはお裾分けしたくなるのだから仕方ない(?)。

しかし、味わったことのないほどおいしいもの(佐助の味覚の実態はよくわからないが…)の存在を教えてしまうことが佐助にとって幸せなこととは限らないような気がする。○○も食べたことないなんて、と思うのは人間の側の想い。“かわいそう”という感覚だって、そう思われる側にとっては迷惑なだけなこともあるくらいだ。

概して、価値は相対的なもので、悲しいかな、比較して初めて価値を知ることが多い。せめて、自分にとっての価値だけは絶対的価値でありたいと思うのだが……。

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僕の椅子の下で寝ていた佐助。風の音に窓を見て、「あれ?いい日差しのようじゃないか。こちらよりあちらがよさそうじゃないか」と窓を叩いて要求したので、出してあげた。

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約10分後、また窓を叩いた。見ると、暑さに参っているようだ。笑いながら、今度は入れてあげた。教訓:隣の芝生は青く見える。ですぞ~~~。

“Knock Three Times”by Dawn

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日向の季節

冬は日向にいても風が冷たく、物陰に風を避けると日向からも離れがちになる。

夏の日向は、見るだけでも目が痛くなる。晩秋の日向はうれしいが、そんな日のことを“小春日和”と言う。

ということは、“日向の季節”は春なのだ。きっと!

なので、これからしばらくは、日向を楽しもうと思う。

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早速、楽しんでいる佐助だが、え?そこ、日向?大丈夫?と思う時もある。

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が、今日は、きちんとした“日向ぼっこ”をしていた。そんなことでも妙に安心するから不思議だ。

*英語では、小春日和のことを“Indian Summer”と言うが、アメリカの先住民(彼らの居住区は、今も悲惨だ…)たちの間に、冬になる直前に神様がタバコを一服する時の、その暖かさだとう言い伝えがあるからだとか……。いい話ですねえ。

“Indian Reservation”by Mark Lindsay & The Raders

 

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一つの改善に隠れている陥穽

今日は、春だ!三寒四温の季節だから油断は禁物だが、気温と気圧に体調を左右される身にはうれしい日々が増えそうだ。

ところが、暖かかった昨日、疑問が生まれた。寒かった一昨日よりも良くなっていいはずの体調が思わしくなかったからだ。足の動きが思わしくなく、膝もふらつく。頬と喉の麻痺もいつもよりひどい。まさか、Kapparが両親の通院のお手伝いに出かけて留守だから、心許なさが身体に出たのか?そ、そんな馬鹿な!などと思いながら、立ち上がりも移動も、慎重にそろりそろりとやっていた。

夕方になって、閃いた。いつもと違うことを何かしてはいないか、と朝から順を追って考えることで原因を究明しようとしていた時だった。

朝食の後、前日の寒さのために痛んでいた肩、肘、腰の回復を図ろうと、ロキソニン(のジェネリック医薬品)を飲んでいたのだ。そして、その事実を思い出すと、肩手症候群に悩まされていた時のことも思い出した。こんな会話を担当医としたのだった。

「筋肉が勝手に収縮し、緊張状態が続くんですねえ。自分で揉んでも柔らかくなってくれませんしねえ」と“どうしたものか?”を尋ねると、「筋弛緩剤を使うという手はありますよ。でも、筋肉が緊張してくれるから、それをうまく使って歩けてもいるわけですから、できていることができなくなる危険性もあるんですよね」とおっしゃる。

「緊張しているところだけ弛緩させるわけにはいかないんですか?」と食い下がると、「それは難しいですねえ」の一言。結局諦め、痛みとむくみとそれから半年近く付き合った。

それと同じではないかと思ったのだ。鎮痛剤は神経を麻痺させることで痛みを和らげるものではないか。だとしたら、飲用薬では局所的に作用するわけではないので、麻痺の残る部分の麻痺はひどくなる危険性もあるではないか。しかも、ロキソニンは頓服効果のある薬だ。強いということは影響も大きいかもしれないということではないか。と思ったのだ。

で今朝は、痛みは残っていたがロキソニンは飲まなかった。鎮痛より安全を採ったのだ。そして、今のところ、昨日ほどのふらつきはない。推論は正しかったのかも……。でも、今度のリハビリの時、確認してみよう~~~。素人判断だからなあ……

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心の傷を負った佐助も、少し“昔返り”。要求吠えと甘えが激しくなっている。長いトレーニングも、元に戻るのは早いんだなあ、と実感した次第。可愛いけど……、

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大好きな匂い嗅ぎと、

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大好きな歩道橋で、リハビリは今日も進んでいく~~~~。

〝How Can You Mend A Broken Heart”by  Bee Gees

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身体の傷より心の傷

年が明けて以来、高校の同級生が事故で亡くなり、中学の同級生が大腸ガンで入院、と悪い知らせが重なったが、一方で大学の同級生が訪ねてきたり、中・高と同級生だった女性から電話があり、暖かくなったら僕の家でミニ同窓会をすることになりそうだ。まさに、禍福はあざなえる縄の如し、である。

そんな状況だから、どうしても中学・高校の頃を思い出す時間が増えてしまう。楽しい思い出が圧倒的に多いが、後悔していることも次々と思い出す。幸い、人を殴ったことは一度もないが、心を傷つけてしまったと思われることは、残念ながら、ある。悔やまれてならない。取り戻せないが……。

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お尻を二度噛まれたものの傷は負わなかった佐助だが、心の後遺症は続いている。今朝、実家へ向かうKapparに連れられ、大好きだった“ハローパピー”に向かう時も、躊躇した。

喜んで入っていったとメールをもらい安心していたが、午後4時には「鳴き声がひどくなってきているので…」と帰ってきた。

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どうも、まだ尾を引いているようだ。結果には必ず原因があり、わかれば除去することで多くの場合は解決もするが、わかっていても解決のしようがない原因もある。ここのところ、頬と喉の麻痺がひどい僕としては、佐助のこともよくわかるような気がするのである。

“More Than You Know”by Amy Winehouse

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思考狭窄、の危険性

脳卒中の後遺症に、視野狭窄というのがある。文字通り視野がせまくなってしまうのだが、脳卒中の予兆でなることもあるようだ。…と言うより、小さな脳卒中を起こしていると考えた方がいいだろう…

しかし、現実の視界が狭まっても意識の視界が狭まなければ、意識の健康は保つことができる。怖いのは、思考狭窄に陥ることだ。思考が狭まると、負のループに落ち込み、抜け出られなくなる危険性がある。

と、つくづく思わされたのが、Kapparのお母さんのことだ。会う度に勧め、Kapparや弟もなんとかいざなおうと努力していた“デイケア通い”。遂に2年がかりで、お母さんの重い腰を上げさせることに成功したのだが、通い始め、コミュニケーションを取るようになり、他人の世話になることを受け入れるようになってからというもの、お母さんの言動が明らかにいい方向に転換してきているのだ。狭く暗い場所に居座り続けていた思考が、広い場所を求めて出てきたような感さえある。

主観のみの世界から客観に晒される世界に出ていくこと、良くも悪くもコミュニケーションしようすることの大切さを改めて思い知らされた、いい事件だった。

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一方、刺客に襲われた佐助。ショックはなかったかと思いきや、そうでもなかったようだ。半日預かってもらっている間、いつもの佐助ではなかったらしい。帰って来てからも妙に元気がなく、昨日の午後までど~んよりしていた。コミュニケーションを取ろうとした矢先に受けた襲撃は、やっぱりショックだったのだろう。

ただ、今朝は仲良しオールスターに会えたので、もう大丈夫。引きこもりになどはなりそうもない。…よかった、よかった…

“Constantly”by Cliff Richard

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事件!の日々

事件が続いている。

まずは一昨日の夕方。佐助と散歩中のKapparが、逃走中の犬を発見。たまたま通りかかった子供たち5~6人に支持を出しながら、大捕り物を演じた。なんとか取り押さえ、首輪の裏にうっすらと書かれていた電話番号を発見し、飼い主に連絡。数百メートル離れたマンションから駆け付けた飼い主に引き渡した。

そして今朝。散歩中の佐助が襲われた。Kapparが、向こうからやってくる2頭連れの1頭を“ちょっとやばそう”と判断し、避けようとした矢先だった。ゆるめだったフレキシブルリードをいきなり引っ張り、一目散に佐助の方に飛んできた。その勢いに飼い主の手からリードが放れたからたまらない。佐助が逃げるのも間に合わず、腰をカプリと噛まれた。一旦離れたその犬と佐助の間にKapparが仁王立ちになり、相手の飼い主は滑り込むように自分の犬を捕まえ(その間に、もう1頭は逃走)、騒ぎはなんとか収まった。といった次第。

腰に合計4か所の噛まれた痕跡をかかえて帰ってきた佐助だったが、幸いにしてさしたる傷でもなく、PTSDの心配もないくらいケロリと普通の暮らしに戻って行ったので、一安心した。

というところで、Kapparは学生時代の友人2人に会うために出かけて行った。佐助は一緒に出掛け、デイ預かりへ。

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玄関を出ると、振り向きもしないので大丈夫なようだ。Kapparは、久しぶりの“Blue Note”を安心して楽しんでこれるだろう。帰りはきっと遅いはずだ……。

Alright Okay, You Win”by Nancy Wilson

佐助より一回り大きい犬に立ち向かい、勝った(?)KapparのJazzy Nightに……。

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“できない!”をあげつらわない。

暗黒の力は“呪う心”に宿っている。

“人を呪わば穴二つ”という言葉があるが、陰陽師に呪いの祈祷をお願いすると言われたことで、「自分にも呪い返しをされる覚悟をしておきなさいね」ということらしい。

人と人が付き合う時、相手のできないことや自分にしてくれないことに不満を抱き、それを口にすると、それは呪いをかけているのと同じことになる。と、僕は思う。やがて、自分のできないことへの不満をぶつけられるようになり、自分に呪い返しされることになる。「なんで、こんなことができないの?」「そういうお前だって!じゃあ、あれはできたのか?」と呪いをかけあう関係に未来はない。暗黒を支配する力には、願ってもない展開だ。

自分自身が脳出血で半身不随になった時、そんなことを考えた。できなくなったことを恨み、呪っていると暗黒の世界に引きずり込まれるぞ、と思った。たとえそれが小さく些細なことであっても、できることを見つめ大切にし、それをほんの少しずつでも増やしていく。そして、増える喜びを満喫する。だって、年を重ねると、誰だって“できない”が増えていくのだから。“できない”との付き合い方をいち早く覚えれば、老後はむしろ安泰だぞ、とまでお気楽にも考えた。

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“できない”についてお互いにほとんど会話をしない、リハビリ仲間のGさんは、昨日も“足こぎ車椅子”でやってきた。

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右麻痺用で、左手でレバーを握るとブレーキになる。ブレーキを掛ければ回転できる。といった構造。

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座席後ろにぶら下げてあるのは“3 day バッグ”だ。

2~3本の指しか動かせない女性が、バックミラーなどを見ながら電動車椅子を巧みに動かし、一人で電車移動する姿を見たことがある。Gさんも似たような経験があるらしい。「技術がもっと進化し、いろいろな機械を利用して……もちろん介護保険利用で安くレンタルして……どんどん出かける人が増えてくるとううですねえ」と話し合った。Gさんは、そんな見本になりたいとも思っているようだった。

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そんなGさんに刺激され、たくさん歩いて帰った昨日の夕方。疲れで居眠りをしていると、佐助に乗っかられていた…ようだ。

“Rambling Man”by Allman Brothers

「散策にもいいかも、ですよ」と言われた……

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昭和少年漂流記 (第三章“石ころと流れ星”短期集中再掲載!昨日更新!次回は、3月3日予定)

                       60sFACTORYプロデューサーKakky(柿本)

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