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気力と体力と痛みの相関関係

脳出血で半身麻痺になり、約2か月のリハビリ入院で歩けるようになった(人並み?ではないが…)。その間、思い悩むことはあまりなく、むしろリハビリに向けて気力は充実していた。体力がそう落ちてはいなかったからだと思う。

困ったのは、入院中に始まった“肩手症候群”。いつも痛みのある肩と手は、時には気力を萎えさせた。

そして発症後6年半が経過した今、歩き方は向上していないが、無事な足の筋力とバランス感覚で、時々麻痺側のつま先を蹴躓かせながらも、安全に歩けるようになっている。悩みがあるとすればやはり“痛み”だ。少し長距離を歩くと、腿の付け根ばかりでなく、身体の緊張の影響か(歩くのも、全身運動だ…)、肩や肘が痛くなる。ほとんど握ったままに近い手にも痛みが走ることさえある。もちろん、歩く時の負担の大きい腰の調子も落ちてくる。……などと並べると、愚痴ばかりのようで申し訳ないが……

問題は、痛みに影響されざるを得ない“気力”だ。生きることやQOLの基本は、“気力”にあるからだ。痛みがあっても奮い立たせようとするより、湧き上がってくる状況や肉体的環境を作るべきだろう。無理の連続は“気力”に致命的な打撃を与えかねない。しなやかで、たやすくは折れない“気力”が望ましい。じゃあ、痛みがある時は?ということになるが、痛みが治療すべきものとして注目され始めたのさえ、遠い過去のことではない。30年ほど前にできた“ペイン・クリニック”の認知はまだ低く、診療科目としての充実もまだまだのようだ。我慢を“美徳”とせず、痛みの緩和に積極的に取り組むことが、“気力”を保持し、QOLを維持・高めることにつながると思うのだが……。僕は、痛いのは苦手です!高い所もね!

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気遣うと、「佐助は見た!」状態になる佐助。もちろん、何かもらえそう、という時だけだが……。

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時には、いかにも「疲れた~~!」に見える佐助だが、痛みには滅法強い。……うらやましい……

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