身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ…
小学生の頃、荒磯海岸という海水浴場で大人が溺死した。若い男性だった。水深30センチの所だった、と聞いて驚いた。そして、「相当慌てて、水飲んだんじゃないの?」とか「どうせ、酔っぱらってたんでしょ?」とか、ちょっと呆れ顔の大人たちの噂話に背筋が寒くなった。
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ……そんなに深くない“瀬”のような所で溺れそうになったら、一度身を捨てる気になって潜ってみると、足がかりをふと見つけられることがあるよ。無駄にもがかない方がいいよ。という意味だと思うが、拙速に事が運んでいるなあ、と思う時は“巧遅”を意識して歩みを止めてみると、意外と目の前が開けてくるのと、同じか…。いずれにしろ、身を捨てる気で、一度立ち止まることも、何かを始める時は……………。
佐助~~~~~!そういうことでは、ありませんから!それ、違うもの捨ててるし………
“昭和少年漂流記” は、11月中旬まで休載します!
(NPOの設立準備のため……)
60sFACTORYプロデューサーKakky(柿本)
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コメント
「身を捨てて浮かぶ瀬もあれ」、ですか。
本当に難しいことですね。やけっぱちになったり、蛮勇でやったりということとは随分違いますし。
「切り結ぶ太刀の下こそ地獄なれ」とか、用心は「繋ぎたる船に棹差す」ようなものと言われても、それなりの地力がなければ、ひっ飛ぶことは自殺行為でしかない。
何だかTPP交渉のような・・・・。
投稿: 再起(せき)SR400改め | 2011年11月11日 (金) 19時58分
再起(せき)SR400 さん
計算し、シミュレーションを繰り返しても、行動に移す時は「えいや!」が必要ですからねえ。蛮勇との差は、紙一重。時には、蛮勇の方が結果において一歩勝ることもあったりしますし…。
TPPは、いつものアメリカの手法(しかも、今回はちょっと切羽詰った…)ですが、日米繊維交渉に始まり、鉄鋼、自動車、半導体…と続いてきた同様の手法の結果は、アメリカのシミュレーション通りにはいつもなっていないので、今回も思惑は外れてしまうと思いますが、防波堤が低くなった日本に押し寄せてくる新興国が漁夫の利をかっさらっていくことには、充分な警戒が必要かもしれませんね。取り込んだつもりの相手に資産を食い散らかされる、なんてよくある話ですし……。
くわばら、くわばら………
投稿: Kakky | 2011年11月14日 (月) 16時47分