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“リハブ土田”の土田先生。

昨日、午後6時半、目黒の“リハブ土田”に伺い、土田先生とお話しさせていただいた。とてもお久しぶりだった。

土田先生は、成城リハビリテーションクリニックの院長をされていた方で、僕の担当医でもあった。診察の時に、診察とはおよそ縁のない“介護される側の心理”や“保険制度に対する疑問”や“リハビリを取り巻く制度やシステムに関する疑問”などを口にすると、必ずきちんとお話しをしてくださる方だった。“CI療法に関する疑問”をぶつけた時は、パソコンの画面にCI療法に関する論文を映し出し、簡潔な説明をしてくださった。リハビリの現場や患者に対する目線がいつも定まっていて、その奥にある情熱も感じさせる方だった。

その土田先生が、成城リハビリテーション病院をお辞めになり、他の病院の院長職に就かれたと聞いてから数年、“AKA法”専門医院を開業されたと風の噂に聞いたのは、昨年春のことだった。病院の経営の一翼を担う立場や、会話と処方箋を書くだけに陥りやすいリハビリ医であることを捨て、“AK法”という間接運動学の実践に向かわれたのだった。素晴らしいことだ、と思った。勇気ある独立だ、と思った。そして、少しだけ心配になった。組織的な経営から離れ、リハビリ業界ではまだまだ亜流扱いの“AKA法”での独立。ほとんど存在しない種類の個人病院の経営は成り立つのか……。

NPO設立に向けて動き始めて以来ずっと気になっていた土田先生にお会いして、胸のつかえが下りた気分だった。僕の心配など必要がなかった。土田先生は意気軒昂。“AK法”に対する情熱と信念は以前よりも増し、患者と直接接触し、症状の良化を共に喜ぶことができる現状に、とりあえず満足されているようだった。

NPOに関しても、いくつかの示唆をいただいた。夢の一端も伺った。そして、これからのお付き合いも約束していただいた。うれしかった。31人もの患者さんを“診る”のではなく、患者さんに“触れた”後のお疲れの時間を割いていただいた有意義な1時間半だった。ありがとうございました!……これからも、よろしくお願いいたします!

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話している間にかかってきた患者さんからの電話への対応も、懇切丁寧だった。

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柔和で一徹。それが、土田先生だと、僕は思う。

“昭和少年漂流記” は、11月中旬まで休載します!

(NPOの設立準備のため……)

60sFACTORYプロデューサーKakky(柿本)

60sFACTORY活動日記は、こちら。

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コメント

ご無沙汰をしています。

京都の能勢です。

遅ればせながら誕生日おめでとうございます。

初めてお会いできたのが2006年4月27日ですので、もう4年6ヶ月も前の事になりました。

当日の写真を見る度にお忙しい中、お時間を頂戴し小生の話を聞いていただいた事、懐かしく、嬉しく思い感謝の限りです。

私の2007年と2008年の脳梗塞も有り難い事に右手に微かな麻痺が残るに止まり略従前の日常生活を送らせていただいています。

時節柄、ご自愛のほどお祈り申し上げます。

投稿: n-project | 2011年10月26日 (水) 13時14分

能勢さん

お久しぶりですね~~。
脳梗塞を発症されてたんですねえ。微かな麻痺とはいえ、不自由をお感じになっていることでしょう。

機会があればまたお会いして、昔話でも致しましょう。

投稿: Kakky | 2011年10月26日 (水) 18時05分

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