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悪事千里を走る。

とかく悪いことの方を人は信じやすく、人に語りたくもなるものらしい。人の噂の多くは悪口だ。そして、悪事は瞬く間に千里を駆け抜ける。善行を重ねてもさして話題にはならないというのに……。

木枯らし一番は、“やっぱりなあ”と思うのに、春一番には眉に唾してしまうのも同じことか……。風速、風向き等、基準値を満たしたからこその春一番宣言だろうが、今日の寒さたるや、春一番が春の予感を吹き飛ばしたかのようだ。

18時からの打ち合わせに出かけるKapparも、ちょっと冬なスタイル。

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福島の仕事仲間からは、氷雨降る!のメールが入った模様。まだ2月だもんねえ。糠喜びさせないで欲しいよ、南風さん。

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何もできなくなっちゃうよ~~~!

左手(麻痺側の手)はやむを得ないとして、右腕の痛さが治らない。“オーバーユース”(年齢はオーバー60だが…)が原因だと思うが、時としてグラスさえ持ち上げられないことがある。特に、肘だ!ロキソニン湿布を貼っているが、同じ箇所に貼り続けると痒くなる。左手で掻くこともままならず、机の角でこすって誤魔化している。「かいいの~~」と寛平ちゃんの声色で……。困ったものだ。

何もできなくなると、完全にKapparのお荷物になってしまうかも……。

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去年はチビに乗られ、今年は佐助に乗られ、重さに慣れてきているKapparだと思われるが、僕の体重58㎏には耐え切れないはず……。困ったものだ。

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散歩4か月。Kapparに秘密の場所あり!

散歩も人それぞれ。カントのように、毎日同じ時間に同じコースを、というタイプの人もあれば、Kapparのように、この道行ってみようかな、というタイプもある。毎日2度の散歩の度に、あっち、こっち、ここ曲がってみよう、とKappar歩けるのも方向感覚が確かなお蔭。さすが、かつて“アジアン・マダム”と呼ばれた(?)一人旅の達人である。方向音痴の僕からするとうらやましい限りだが、ただ後を付いて行けばいいのだから、楽と言えば楽でもある。

というわけで、お気に入りの小路や秘密の場所が、近所に一杯できている模様。少しずつ連れて行ってもらっている。

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ミニ・ドッグラン。

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岩通ガーデン、池のほとり。

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団地裏静かな小路。

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衣食足りて礼節を知る!?

京都の学生時代、朝焼けを窓に感じてから眠るという日々が続いた。今にして思えば、連夜何を語り合っていたのだろう。冬の朝には、托鉢僧の列から聞こえてくるお経に、眠い目をこすりながら、“人の欲望に限度はあるのか”などということを考えさせられたりもした。確かに、衣食が足りなければ、礼節など言ってはいられないと思う。が、しかし、“足りている”と思えるレベルが人によって大いに異なるのも確かだ。さてさて、みんなが衣食足りて礼節を知る時代は来るのだろうか……。などと考えると、少し暗い気分になったりもしたものだ。

初台リハビリテーション病院で、“モンスター・ペイシャント”と遭遇した時も、そんなことを思い出した。僕のいた4人部屋の向かい、広い風呂付の特別室に入ってきた患者さんの、度重なる言いたい放題の怒号には、辟易とした。遂に出てきた「金は払ってるんだ~~」という台詞には、「この心の貧乏人め!身の程を知れ~~!」と思わず胸の奥で叫んでしまった。権利意識に裏打ちされた身勝手な不平・不満は、放っておくと際限なく肥大化していく。まさに、モンスターの巣であり温床だ。どうなっていくのかと思っていたら、2週間ばかり経った頃、一人の男性スタッフが毅然とした態度で、きちんと説明をしているのが聞こえた。その声には、抑制された怒りを感じた。身勝手な怒りは単純だからか、やがて、抑制された怒りに抑え込まれていった。当然だと思った。そして、ほっとした。

後日、食堂で“モンスター爺さん”と何度か席を同じくした。モンスターの片鱗さえなかった。ついつい優しくしてあげたりした。そして、考えた。病気をきっかけに、色々なことが身辺で噴出したのだろう。その苛立ち、疑問、失望、怒りを、受け止めてあげる人もいなかったのかもしれない……。悲しいことだ。だが、それもまた、自分の身から出た錆なんだけどなあ………。

その点、佐助君は、食さえ足りていれば、我儘は言いません。遊びたいだけ。シンプルでございます。

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Kapparの“ご散友(犬の散歩で知り合った人)”の一人が知り合いにのワンちゃんたちの写真を撮っては、ブログに載せていらっしゃる。佐助のコーナーまである。有り難い。

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春近し!歩みが、始まる……!?

いきなり春がやってきたような好日。「僕が、……」という積極的な言葉も自然に出てくる午前、お使いを買って出た。銀行とスーパーへ。朝の間、ぐらぐらと不安定だった左膝も、路上に出ると、“これじゃあ、いかんぞ!”とばかりに立ち直り、無難に歩行をこなしてくれた。ちょっと頭に乗り、ここのところずっと痛みのある“オーバーユース”な右手を守るために、杖の使用も制限。なんとか、お使いをこなしてきた。

周りが少しざわめいている。Kapparには、新しい仕事の依頼が2つもやってきた上に、診断や検査の続くお父さんの付き添いのための実家(小田原)帰りも続く。僕は僕で、長い間温めてきた企画が進展する小さな可能性が見えてきた。

いつも、春には希望を抱いてしまう。……膨らんだ蕾が、花開くこともなく萎んでしまわないことを願うばかりだ。

寒椿もいいが……。やはり、日差しを浴びている椿の方がのびやかに見える。

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そのすぐ下には、“福祉作業所”の道標。明日はもっと、暖かくなるかも……。

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ボタンダウンシャツの着こなし見本!舘ヒロシのビールCM。

CMをほとんど見ることもなくなって久しいが、先日ふと見たCMが気になった。CMとしてというよりも、舘ひろしのアップ。オックス・白無地のボタンダウンシャツが、とてもいい感じに着こなされている。ざっくり着てこそ味が出るボタンダウンシャツの良さを、久しぶりに鑑賞させてもらった気がする。

カジュアルに見えるが、あのままネクタイを締めてもOK。麻混のジャケットなんかだと、なおさらよさそうだ。……キリン本格“辛口麦”のCMだったと思う……どってことない着こなしだが、興味のある方は…。

今時、珍しいと思ったら。

街中の民家の壁にポスターが貼ってあると言えば、最近はそのほとんどが政治家のもの。景色を殺してしまうので嫌いなのだが、これには驚いた。

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珍しいポスターの、しかも連貼りときた。

どんなお宅なんだろう、と路地を覗いてみたら、小さな煙草屋さんだった。そりゃそうだわなあ。大変なんだろうなあ。と思うと、ポスターが、“頑張るぞ~”のメッセージに見えてきた。

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環境を変えると、実体が見えてくる……。

いつもの道をいつものように歩いていると、自分の変化がわからなくなることがある。慣れることも必要だが、慣れは実力を誤解させる危険性がある。人と人の関係も、人とペットの関係も一緒。近付き過ぎると、魅力や能力も褪せて見えるようになる……。

だから、というわけでもないが、今日は日常の空間を離れて、“佐助のグループ・レッスン”に、二人と一頭で出かけてきた。場所は、駒場東大前。駅から坂を上った所にある公園。“デイキャンプ場”の中。

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MIKIさんにお世話になっている三頭が一緒に、トレーニングの成果を確認しあった。僕もついでに、自分の歩く実力を再確認できた。下り坂がまるでだめだった……。

移動は、佐助がクレートに入って、タクシーで。意外と我慢できることもわかった。一緒に行ける場所が広がった感じだ。

帰ってきたら、疲れからか、ほどなく熟睡に突入した佐助。いくら疲れているとはいえ、あられもない寝姿!……いい午後だった。

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市電・都電が帰ってくる?!

京都から市電が消えた時、残念でかつ疑問だった。地下鉄ができる時は、困ったものだと思った。観光都市の公共交通は、ローテクで地上を走るものがいい。…というのが僕の考えだった。…本ブログでも、以前触れたと思うが…

グッドニュース!世界のあちこちで、路面電車が復活の兆しを見せているのだそうだ。賛成!賛成!大賛成!!実現して欲しいなあ~~。

若くして亡くなった叔父(良樹兄ちゃん)、たった1枚の写真。

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2歳半から約4年間、一緒に暮らした。良樹兄ちゃんと呼んでいた。高校生だった。鰯の煮付けを頭から全部食べていた。同じように食べろと、何度も言われた。無理だった。

クルマが大好きだった。20代でプロパンガス販売会社の営業所長に抜擢され、クルマも購入した。それからわずか数年で亡くなったらしい。5年前、そのことを聞き、写真をもらった。

僕が最後に会ったのは、小学校3年生の時。汽車に10時間ほど乗って会いに来てくれた。一緒にお風呂に入った。「毎日、楽しいか?新しいお母さん、好きか?」と二度訊かれた。懐かしい思い出だ。

こんなクルマが電車と共存している風景は、よかった~~~~。

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続けていないと、錆びつく?腐る?リハビリ、信頼、…愛情さえ……。

リハビリを始めた頃、これは “自分の身体との信頼関係の回復”をすることなのかも知れない、と思った。 “一度築き上げた信頼関係も、時がたてば錆びつき、腐っていくものだ”と実感した。ひょっとすると、信頼関係は築き上げたと思い込んだ時、もう崩れ始めているものなのかもしれない、とも思った。

きっと、愛情もそうなんだろうなあ、という気もした。安心と権利意識が生まれる時、愛情は異質なものに変異し、愛する者同士の関係を腐食させていくんだろうなあ……、と。

佐助とのいい関係も出来上がってしまうことを期待せず、ずっと築き続ける覚悟でいなくちゃいけないんだよね。

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「諦めない、焦らない、安心しない、……」。ほら!リハビリと一緒だ~~~。

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“近所のスーパー”の時代へ!?

島根県益田市は山陰の小都市。人口は約5万人である。僕の出身の町だが、既に両親とも他界し、実家も人手に渡っている。毎年墓参帰省をしているが、その度に新しい道路が完成しており、すっかりクルマがなくては暮らせない町になってしまっている。郊外には大型店が林立。駅前にかつての賑わいはない。“これでいいのか?!”と、いつも苦々しく思っている。

人が徒歩、自転車、電車で動けなくなると、活気が消える。暮らしに近い場所に、モノとサービスがある方が健全だと、僕は思う。健全な活気を、クルマを利用する便利さと引き換えにしていいのかなあ、と思う。

ここ世田谷区北烏山界隈は、団地開発が先行していたおかげだろうか、歩行者と子供にやさしい街並みが残っている。クルマ優先の街づくりではない。

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ぽつねんと存在している“京王ストア”も小型で、駐車場はないに等しい。近隣住民のためのスーパーに徹している。徹するしかないのかもしれないが、それが今や時代を掴んでいるようにも思える。MDにも駅前の大型スーパー“サミット”と大差なく、かつて益田市にも存在していた“近所のお店”としては、過不足はない。“生活スーパー”という概念がこれからさらに大事になってくるはず。MDの背景がしっかりとした(特に、生鮮三品)小型スーパーは、もっと多くなっていくことだろう。

腹ペコ佐助、これで我慢できるか?

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ゴム製の“コング”という代物。中においしそうなものが詰めてある。食い意地張りまくりの佐助に、黙って待っていてもらうための秘密兵器。……なかなか取れない。でも、間違いなく、ある!おいしそうなものが~~~!…で、相当な時間、粘ってくれる。

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A Ruler

Ruler……支配者、統治者を表す意味。規則を決め、規則に従うことを強要するのが支配者であり、統治者。ということだ。

北朝鮮と縁の深かったムバラクさん、Rulerとして金さんと同じ匂いがする。

学生時代の友人がとても家庭的な女の子と学生結婚した。大阪千里丘で、彼の実家で同居。6人兄弟を育てたお母さんは優しい人で、末っ子で可愛い彼が連れてきた嫁もお気に入り。難なく嫁姑の好関係が出来上がるものと思っていた。

ところが予想に反し、三か月もすると嫁が音を上げた。僕も相談を受けたが、気が合わないという理由をよく聞いてみると、そのほとんどが台所での衝突が原因だった。何から洗うか、どこへ片付けるか、調味料の置き場所、お皿の重ね方……。それぞれの常識が折重なり、やがて、義母がRulerとなった。友人の嫁は、1ヶ月間辛抱したが、遂に耐え切れなくなった。結局、別居。“味噌汁の冷めない距離”を維持していたが、やがて遠くへと引っ越していった。ささやかなことでも、手順や方法論の違いは、息を詰まらせるものです。みんな微妙に違うしねえ。

雪の夜。散歩で妙に疲れた佐助君。おもちゃと轟沈。

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Ruleは通用しない駄犬王子でございます。

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国内生産への回帰の兆しか?!

ファッション衣料の縫製の、中国から国内へのシフトが進んでいるようだ。品質、納期等の問題が多い海外生産よりも、高くても国内生産。ということらしい。国内の工場の合理化や効率的でかつ多様性のある生産体制へのシフトが進んでいることも、大きな要素なのではあろう。いいことだ!うれしいな!と思う。

工賃の安さを求めてこぞって中国へ、あるいは、さらなる低工賃を求めてバングラデッシュへ、と動いていた流れが止まってくれるといいな、と思っていたのは決して僕だけではないはず。国内の工場の相次ぐ縮小・閉鎖で職を失った熟練工を管理・指導者として雇用し、工賃の安い海外の工場へ派遣するというのは、酷い話だと思っていた。品質を見た目でしか語らず、低価格をリーズナブル・プライスと誤認識し、“この価格でこの品質”と声高に言い続けてきた人たちにも、怒りを覚えていた。ささやかなりとも、国内の工場の技術を守り、そこで働く人たち(日本の工場労働者の多くは、工員さんではなく職人さんなのだ!)を支えたい、と思い続けていた。ちょっとだけ、自分でも活動を開始したが、ささやか、という領域にさえ到達できないでいた。

結局、国内の工場を支えることになるのは、生活者の意識の中に生まれたうねり。価格志向と品質志向の間で揺れていた価値観は、節約生活の中で気付いた合理的消費のあり方と方法論によって、健全で賢い品質志向に落ち着いていくのかもしれない。間違った高級ブランド意識にも、かつてかなりうんざりしたしねえ。是非、国内生産重視になって欲しいなあ、と希望を持ち始めた今日この頃である……。

佐助、お褒めいただく!

ドッグ・トレーナーのMIKIさんにお世話になり始めて約4か月。先日、5回目のトレーニングの時、「4か月とは思えませんねえ」と褒められちまった佐助。

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昨日、夕日の中での散歩も、楽しかったねえ。

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うひひ。一緒がいいね、と言えるようになるためには、努力が必要なんだね、お互いに。

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冬来たりなば、春遠からじ。

だったら、冬来てるんだから、春はすぐじゃないか!と思うのだが、寒い!寒くて、よたよた歩き。腕はくいっと曲がり、痛みもずんずんやってくる。心は震えていないのだが、寝転がると指先がプルプルと軽い痙攣を起こしたりする……。呂律が怪しくなって「おかか」と言えなくなったり……。

退院したのが2007年12月。寒い季節だったから、暖かくなるにつれ、次第に身体の状況がよくなっていった。脳卒中の後遺症が季節とこんなに関係性があるとは思わなかったので、次第によくなっていくものだと少し誤解した。秋から冬にかけての後戻りで、理解した。気圧と気温の変化に大きく影響されるのだと。

5回目の冬を迎えあまり気に病まなくなったが、かくんと気温が下がると、思いのままにならない手足に苛立つことも、たまにはある……。

無理せず、普通に受け止め、多少は愚痴も言いながら、すぐやってくる春を待ちましょう!

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のたりとした感覚で…。こいつ、ムササビ佐助君のように……。

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なぜか雪の、大学受験日!

二宮金次郎は見守っている竈やお風呂の薪の赤い火で書物を読み、冬の苦学生は月の明りを照らす雪の微かな煌めきで本を読み、夏には蛍の……、という話をふと思い出し、蛍の点滅する明りで本が読めるんだったら、工事現場で点滅しているカラーコーンが2~3本あれば、十分に事は足りるのではないか、と、ちょっとお借りしたことがある。全然役に立たなかった。お返ししておいた。19歳の時のことである。

そんなバカなことまで連想して思い出した雪予報の昨日、リハビリへの往路。成城大学の入試で、駅前から途中まで受験生の波だった。やけに静かな行進だった。学生運動の影響で、郊外の高校の体育館で受験した日も雪だったなあ。

預かり帰りの佐助に“変化の兆し”?!ただ、疲れただけか!?

リハビリついでに、ちょっとだけ時間の出来たKapparと待ち合わせ、気になっていた用事の片付け。7時過ぎに帰ってきた佐助が、おとなしく聞き分けがいい。ん?少し、大人になった?!と思ったら、大股開きで寝てしまった。小さな子ばかりで思いっきり遊べず、かえって疲れたらしい!?

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遊んでもらうより、遊んであげる方が疲れるもんなんだぞ!佐助君!!

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情けなや、感情失禁?!

先日、初台リハビリテーション病院で再会したリハビリ同期2名と、感情失禁の話で盛り上がってしまった。何しろ、頭の中では“こんなことに涙するのは馬鹿馬鹿しい!”と思いながら、わっと泣いてしまうことさえある。馬鹿馬鹿しいと思っている分、泣き笑い状態になったりもする。映画「ロッキー」のシンプルなストーリー展開を小馬鹿にしながらも涙したような男ではあるが、いささか度が過ぎる。

僕のスタッフでもあった年下の友人の結婚披露宴に出席した時は、「泣くんじゃないよ~~」とからかわれていたが、挨拶で冗談を言おうとしたら笑いが止まらなくなった。「何言ってるのか、わからないよ~~。自分で面白がらないでよ~~」と非難を浴びる始末。それがまた可笑しくて「最近、お箸が転がっても笑えちゃって~~」と座りながら言うと、「女子高生じゃないんだからさ」と友人たちに笑われてしまった。

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折角、ボタンダウンシャツに麻のジャケットと、“馬子にも衣装”で出かけたのになあ……。

嗚呼、情けなや、感情失禁!どこがやられちゃったんだろうなあ……。

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寂しからずや白椿 たった一人で塀の中

“やはり野におけ 百合の花”という一節がどこにあったのか、誰の手によるものなのか、はたまた正しい表現なのか、うろ覚えなので定かではない。でもなぜか、高校生の頃からずっと、時々思い出す一節になっている。

どんなものにも居場所がある。そこにいるから、輝ける場所がある。人為的に、あるいは好き勝手に移動させてしまうと、輝きを失ってしまうことが多い……。などという意味で勝手に使用している。

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お隣の塀の内側で見つけた白椿一輪を見て、久しぶりに“やはり野におけ 百合の花”と心の中で思った。……しかし、ふと“寂しからずや白椿 たった一人で塀の中”とも思った。難しいところです。どちらがいいのかな?

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なんでも半分こ。

矢は的に当たらない。的までの半分を飛んだ矢は、次に残った距離の半分を飛ぶ。そして、また半分……。これをいくら繰り返しても、矢は的には到着しない……。

中学2年生の時、ある楽しい教師が授業中に得意満面で語ったパラドックスだ。「これを、詭弁と言う!」と締めくくっていたが、詭弁の意味するところが違うことは、高校生になってわかった。

僕はその話を聞いて、親父に「どうしてどんな会社もみんな大きくなろうとするの?みんなが大きくなるって限界あるでしょ?みんなで、なんでも半分こ、じゃいけないの?」と質問した。半分ずつ分け合えば、なくなることもない。という風に、聞いた話を転換したのだった。

親父の返答は忘れたが、その頃からずっと“なんでも、半分こ”はある種の行動規範になっている。おいしいもの、楽しいこと、残り物、苦しいこと……。黙って半分こができる人でいたいし、そんな人と付き合っていたい。

遊びも、半分こ。

Kapparが仕事に専念し、かつ最近やや痛みが強くなっている腿や腰を休ませるために、佐助を半日預かってもらった。連れて行くと、いい遊び相手になると思われる先客が一頭。佐助がサークルに入ると、いきなり組んずほぐれつ。佐助、押され気味。「こりゃ、いいや。しっかり遊んでくたびれて帰っておいで~~」と帰ってきた。

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午後7時、連れられて帰ってきた。うれしそうに興奮したのもつかの間。すぐに、うとうとが始まった。晩ご飯の後には、鼻をぐに~~と触っても、ピクリともしない。お疲れモードだった。預かり所からのメモによると、後半は佐助が押し気味だったらしいので、相手の子も同様な夜だったことだろう。食べ物は半分こできないけど、遊びは半分こできるんだねえ。

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お坊ちゃま君

東京は、お坊ちゃま君の棲息率が高い!とずっと思ってきた。おしゃれに見えるのも、責任を取らなくてもいい立場にい続けながら関与はしているように見せるテクニックに思えてならないことが多かった。エディプス・コンプレックスがもたらす性癖かな?などとも考えていた。しかし、豊かさがもたらす要素が大きいと思い始めた。

要するに、そう思う僕が、田舎者なのです。きっと……。斜に構え、批評精神だけはしっかり持っている小金持ちを“心の貧乏人!”などと呼んでいたのも、田舎者の証なんですねえ。

殺処分寸前で助けられた佐助君は、ただ今、駄犬王子を目指しています。

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散歩から帰って来てクンクンしているのが自分の排泄物、という状態では道は遠いかな?

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点滴、岩をも穿つ!

遂に穴が開いた!初台リハビリテーション病院で購入したシューズの左足。約4年半履き続け、コツンコツンと道路や段差にぶつけられている間に、さすがに穴が開くに至った。英国製なのに、あのReebokと同じ国なのに、“TSUBO”という奇妙なネーミングのブランド。僕の足が24.5cmと“間抜けの小足”のため、レディスで履けるものを取り寄せてもらった。

実に歩きやすかったので、同じブランドのものをと思ったが、同じデザインのものはもうなかった。やむを得ず、あるもので妥協。Kapparにお願いして、清水の舞台から飛び降りる気分で購入した。

やはり、歩きやすかった。もちろん、穴開きバージョンもまだ使用するつもり。なんだか、一足得した気分だ。

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穴が開いた部分を見つめていたら、“点滴、岩をも穿つ”という言葉を思い出した。小さな努力の継続がいつか驚くほどの結果につながる、という意味だったと思うが、よく歩いた結果の穴であり、それだけ小さな危険を乗り越えてきたということでもある。

そう言えば、長嶋さんも「リハビリは、嘘をつかない」と言ってたなあ……。

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思えば遠くへ来たもんだ!

中学生の時、“東京と東京的なるもの”が嫌いになった。戦争、企業、政治など、命令する側に回ろうとする者が集まるのが東京だと思ったからだ。自分は傷付くことのない所に身を置き、人に命令して何かを成し遂げようとする人間にはなりたくないと思った。

しかし、VAN入社の時、「東京本社に来ると、こんな楽しい仕事ができるよ。君の好きな仕事をさせてあげるよ」とある上役に誘われ、それに従って東京へ出てきてしまった。

以来、もう約40年になる。今でも、心のどこかに“東京と東京的なるもの”への嫌悪は根深く残っている。折り合いの付け方も、まだよくわからない。

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こんな“東京的な夕焼け”を見る暮らしをしている自分が不思議だ、と時々思う。もう、田舎に戻れる心身ではなく、受け入れてもらえる者でもなくなったというのに……。居るべき場所が曖昧になってしまった“田舎出身者”は、多いのでは……。

昨日は、1時間半の散歩!佐助に連れられて玉川上水へ。遠くまで行ったもんだ!

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膝が痛くならないので、ついつい調子に乗った。「小走りだ~~!」なんて、できない無理もした。夜になってしっぺ返し!階段を上がるのも心許なくなった。

何かにつられて行動すると、思いの外遠くまで足を延ばしているもの。気を付けなくてはならない。行くも、引き返すも、……なんてことになりかねない。道中は楽しいからなあ~~。

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