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坊(ぼん)さんが、屁をこいた!

昨日に引き続き、やや尾籠な話に見えるテーマだが、これ、実は子供の遊びのお話。京都で浪人生活を始めた時、最初に驚いたのが子供たちの遊びだった。鴨川の堤防で見かけた“だるまさんが転んだ!”に興じている数人の子供たち。にこにこと傍らを通り抜けようとしたとき耳に飛び込んできたのが「ぼんさんが、屁をこいた!」という声。なんと?なんと、言った?と、立ち止まり確認したが、間違いない。へ~~~~、さすがお公家さんの街。ちょっくら坊主を小馬鹿にしてるのかなあ~。などと思ったが、どうも腑に落ちない。しかも、このフレーズ、耳について離れない。なにしろ、「ぼんさんが、屁をこいた!」のだから……。で、ついつい考え続けていて、ある日ふと閃いた。これはきっと実話で、実話をもとにした遊びが子供たちの間に広まったんだ、と。

ある日、法事に高僧(でなくてもいいが…)がやってきて、ありがたいお経をあげてくれていた。参列者は高僧の後ろに並んで座り、手を合わせ、頭を垂れていた。中には子供も混ざっている。すると、朗々と響く読経の合間に突然異様な音が混ざった。“ぷぷう~~~~”。「あ!誰や?屁こいたんは?」と誰かがそっと隣をつつく。「ちゃうちゃう、わしちゃうでえ」「え?じゃ、お前か?あかんやないか。こんな時に屁こいたら!」「なんや!わしちゃうで。…ちゃうて!前の方からやったと思うけどなあ」……。ざわざわと犯人探しのひそひそ声が広がっていく。と、突然!高僧が勢いよく振り向く。その目はギロリと一同をねめまわし、仏壇へと向きを変える。隣や斜め前や後ろを向き突つき合っていた参列者の動きはピタっと止まり、一瞬にして静寂が戻る。

その後は何もなかったかのように読経が終わり、お布施を持って高僧が帰って行く。その背中が見えなくなった瞬間、誰かが言い始める。「さっきの屁やけどなあ。あれ、あの坊さんちゃうか~~?」「え?!え~~~?!…せやけど、確かにあの振り向き方はないわなあ。わし、こっそり饅頭食ってて見つかったおじいちゃん思い出したわ」……。てなことで、高僧犯人説で丸く収まり、あの時の全員の固まり方を再現したら、おもしろい遊びになるぞ、ということで、“ぼんさんが、屁をこいた!”遊びはできあがった。…のかな?

“だるまさんが転んだ!”は、達磨大師が実際に転んだのを見てしまったんじゃないかと思う。達磨大師は勢いよく立ち上がり、袈裟もはたかずに颯爽と立ち去ろうとし、立ち去りつつ、時々誰かが後ろで笑ってないかを確認したくて、ささっと振り向いたりしてたんじゃないかなあ……。というお話。

一体、どこの国の食卓じゃ~~?!

Photo

ラザニア、オニオングラタンスープ、そして、おでん。ポリシーは?コンセプトは?狙いは?と聞きたくなるような昨日の食卓。「食べたかった~」と思っていたものを、時間があるときに作っちゃえ、の結果でした。ハーフの嫁と純正日本人の旦那の共同作業……には見えないか……

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60sFACTORYプロデューサーKakky(柿本)

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