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やっと出た!セブンイレブンジャパンへの排除命令

日々廃棄処分されているコンビニ弁当。その年間総額は、2000億円は下らない言われている。

ところが、コンビニ弁当、賞味期限直前の値引き販売は行われていない。“どうせ捨てるんだったら、賞味期限前に値引きして売ってしまえばいいのに!”と思うのが普通だが、それは一切行われず、賞味期限の一時間前には店頭からバックヤードへ移され、廃棄処分となる。バックヤードに移された弁当は、バイトの店員が食べたり持ち帰ったりすることも、原則として禁じられているようだ。

値引き販売が行われていないのは、フランチャイザーがフランチャイジーを厳しく規制しているから。

フランチャイザー(セブンイレブンジャパン‥‥本部)の言い分は、値引きしたものしか売れなくなる、“食品事故が起きてはいけないから、値引き合戦が始まりかねない、値引きしている時間帯に売り上げが集中しかねない、‥‥‥”といったものだが、実はもう一つ大きな理由がある。フランチャイジー(セブンイレブン各店)から支払われるロイヤリティは、廃棄処分にした方がフランチャイザーにとって“お得”になるような計算方式になっているのである。

それは、フランチャイジーの損失と裏腹の関係にあるため、フランチャイジーからの“見切り販売をさせてほしい!”という声は随分以前から上がってきていた。廃棄処分している弁当に関連するロイヤリティでセブンイレブンジャパンが得ている、年間200~300億円位と思われる利益は不当であり、フランチャイジーに返還すべきものである、との訴訟は6~7年前に行われ、確かセブンイレブンジャパンが敗訴しているはず。地方での出来事だからか、巨大な広告主だからか、ほとんど報道もされていないが、それほど古くて根深い問題なのだ。

*参考ブログ http://pub.ne.jp/bbgmgt/?entry_id=2136229

             http://www.dreamgate.gr.jp/fastnavi/legal/column/20090301/ 

フェアトレードよりも利益が優先されるようになってしまい、客が多く利益を多く出していることが優れた経営であるとの考えが定着してしまったかのような昨今。消費者の利益や満足を優先し、社員とその家族、さらには関連企業の幸せにまで配慮する、“徳のある経営”はもう望むべくもないのだろうか。

近代経営、アメリカ型経営、グローバリズム、新たなビジネスモデル‥‥‥。そんなことには、とっくに辟易としているのだが‥‥。

静かに、ささやかに、“正しかるべきこと”をやっていくしかないのであろう。

60sFACTORYプロデューサーKakky(柿本)

60sFACTORY活動日記は、こちら。

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