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百貨店、GMSとネットスーパー‥‥「カネの流れ」①

百貨店とGMSのMDは、ほぼ同じ軌跡をたどって変化をしている。それは、業態開発の歴史と軌を同じくしているものだ。

リアル店舗経営の大きなテーマは、売り場効率のアップ。坪効率、回転率、経費効率をいかに向上させていくか、扱い商品によって異なる条件を加味しつつ、工夫を重ねていくところに、経営の妙味がある。

在庫とは、仕入れに必要な資金が眠っている状態。早く動いてくれないと困る存在だ。不良在庫は、眠ったまま使いようもなくなったお金。多くなっては困るのも当然だ。

ヒト、モノ、カネ。などと言うが、ヒト、モノもカネがないと動かせない。どちらかがひどく効率が悪いと、結局カネがまわらなくなってしまう。

経営にお金を出そうとする側の発想の原点は、利回り。銀行に預けるよりも高利回りの場所を求めて、資金を投入していく。銀行、保険会社、あるいは国の各種保障制度などは、リアルなビジネスに携わっているわけではなく、集めた大量のカネを持っているだけだから、利回りのいいビジネスに資金を貸すことで利ザヤを稼ぐしかない。

ところが、リアルなビジネスに関係してくるヒトとモノは、それぞれ複雑に絡み合っている(モノもヒトが作り、ヒトが見つけ、ヒトからヒトへと売り買いされる)ものだけに、成功・失敗の予想はし難い。

そこで、専門家と称する人たちにカネを預け、その目利きに賭けることが多くなる。カネとだけ向き合っている人たちは、商品の良し悪しやビジネスの成否に疎くても仕方ない。

企業の形をした博打打ち集団に、カネを預け、その言葉を信じて待つことになる。ただ、市民権を持った企業がやっていることとはいえ、博打は博打。必ずうまくいくとは限らない。

それでも、カネがそちらに動いてしまうことは、利益が出るまでのスピードが関係している。

リアルなビジネスは、子供を育てるようなもの。手塩にかけてじっくり育てていかなくてはならない。しかも、期待したとおりに育ってくれることは稀だ。

てなことで、金融資本主義などという美辞に隠れて、博打ばかりが世にはびこることになる。当然のような流れだ。

カネがどこに向かって流れを変えていったのか、ということである。

そして、百貨店、GMSのMDの変化も、同様なのである。

60sFACTORYプロデューサーKakky(柿本)

60sFACTORY活動日記は、こちら。

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