« 健康優良児!! | トップページ | 昭和30年代、第一次サッカーブーム »

リハビリは、苦難か?!

また、リハビリを巡る保険制度が変わるようだ。保険制度は、「どうぞ、お使いください」という優しい顔付きをしたものから、「しっかりとした理由がないと、使わせないからね」という厳しい顔付きのものへと、どんどん変わってきているようだ。それぞれが“自分の周りの環境さえよくなればいい”とする社会で、平等を重んじる制度運営は、なかなか難しいことではある。ただ、数少ない制度の不正利用に対する対策が、多くの利用者のニーズとメリットを阻害していくのは、愚かである。民間の医療保険の不払いに遭いそうだった僕は、その時の不快、憤り、失望、疑問が忘れられない。それだけに、国民健康保険の制度改革には敏感にならざるをえない。四月からの、リハビリに関する変更は、まだその実態が明かされていないようだが、わかり次第、お伝えしたい。

この世は、苦難に満ちている。そして、その克服に溢れている。

ヘレン・ケラーの言葉である。記憶間違いの部分はあるかもしれないが、意味は変わらないはずだ。ヘレン・ケラー女史の言葉だけに、有無を言わせない重みがある。すべての人に、希望を与える言葉だ。

好きな言葉だが、僕にはどうも重過ぎていけない。もし、ヘレン・ケラーではなく、近所のおっさんの口から出た言葉だったら、「苦難てほどのこと、おっさんの人生にあったの?」などと、茶化してしまいそうだ。

箴言集という種類の書物は、一冊だけ読んだ。ラ・ロシュフコーの、ずばり「箴言集」である。残念ながら、40年近く前のことだから、その内容は全く憶えていない。ネットで調べてみると、「われわれの美徳は、ほとんどの場合、偽装した悪徳に過ぎない」という言葉が、代表選手としてよく引用されるらしい。今読んでも、確かに、シニカルに本質を突くエスプリが、そこにはある。箴言集を読み進んだ時、なかなか屈折したおじ様だったんだなあ、と思わせられたことを思い出した。エスプリは、そんな場所から採れるエキスなのかもしれない。僕のような、努力が苦手で、求道などとは無縁の男は、若い時からそんなエキスの一滴を飲んだつもりだけで充分だったのだろう。

この世は、苦難に満ちている‥‥ように、見える。

とか、

この世は、苦難に満ちている。そして、ほとんどの苦難は、チャーミングな横顔も持っている。

とか、どうしても僕は、ちょっと肩を透かした言い換えをして、何とか苦難と向き合わないように自分を仕向けていく。苦難は、余程意志が強くない限り、まともに向き合い触れてしまうと、甲羅のように貼りついてしまう危険性があるものだ‥‥、ま、まずい、ではないか。

リハビリは、楽しいことが多いものである。苦しいものだとは、思わない。そう思われることの方が、苦しい。

60sFACTORYプロデューサーKakky(柿本)

60sFACTORY活動日記は、こちら。

|

« 健康優良児!! | トップページ | 昭和30年代、第一次サッカーブーム »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/207308/10941301

この記事へのトラックバック一覧です: リハビリは、苦難か?!:

» ヘレン・ケラー 写真 [気になる話題はしっかりチェック!!]
ダイエットを簡単に成功させるなら『Bella』!【気になる話題はしっかりチェック!】にようこそ注目度の高い話題はここでしっかりチェックしていきましょう!今回紹介するのはこちらの話題です!↓ヘレン・ケラー商品価格:892円レビュー平均:0.0 リハビリは、苦難か?!した..... [続きを読む]

受信: 2008年3月 9日 (日) 17時47分

« 健康優良児!! | トップページ | 昭和30年代、第一次サッカーブーム »