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一切合財(いっさいがっさい)‥‥

朝起きると、その日の気分or前日の夜の名残で、必ずメロディが流れている。朝から演歌のこともあれば、ロックやポップスのこともあれば、時にはインストゥルメンタルのこともある。そんな習慣は、中学生の時にできたような気がする。

アメリカンポップスが頭の中に流れながら起きる朝は、快適だった。「ワン・ファイン・デイ」で起きる爽やかな朝。「悲しき雨音」で起きる梅雨の朝。「ダウンタウン」で起きると、友達との楽しい時間を予感させた。「恋のダイヤモンドリング」で起きる朝も嫌いではなかった。そんな朝の僕の脳内メロディに、ジリオラ・チンクエッティやボビー・ソロ、シルヴィ・ヴァルタンが加わってきた。それで困ったのが、耳で覚えたカタカナ歌詞で歌えないこと。「アイドルを探せ」などは、「プアレドンセ~~エ、ドンセエ」というところに行き着くまでは、とにかく口を尖らせうじゃうじゃ言うばかり。自分でも心地よくなかった。

そんなところに、ビートルズがやってきた。ビーチボーイズ、ジャン&ディーンも爽やかに登場だ。僕の朝の脳内メロディも、がらりと一変した。で、「あれ?」と思ったのが、「サーフィンUSA」。サビの部分が、「一切合財USA」に聞こえる。まるで日本語の歌詞のようだ。何か違うぞ、と思いながら、僕の口をついて出てくるのも「一切合財USA」。なんでもアメリカか~、とため息をつくと、歌詞も本当にそうなっているように思えてきたものだ。

そこに重ねて聞こえてきたお袋の鼻歌に驚いた。「アホな放尿屁~」が繰り返されるのだ。聞き耳を立ててみると、それはビートルズの「抱きしめたい」に聞こえなくもない。「アホな放尿屁」(I Wanna Hold Your Hand)とは‥‥。以来、朝の脳内メロディが「抱きしめたい」の時は、「アホな放尿屁」と頭の中で聞こえる。ちょっと笑えなくはないが、大好きなビートルズを汚しているようで嫌だった。

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          60sFACORYプロデューサーKAKKY(柿本)

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コメント

懐かしい!
 ペトゥラ・クラークの「恋のダウンタウン」は大好きでした。その他、コニー・フランシスの「カラーに口紅」や「ヴァケイション」、リトル・ペギーマーチの「I will follow him」、アン・マーグレットの「バイバイバーディ」、ダスティー・スプリングフィールドの「この胸のときめきを」などなど女性シンガー全盛時代でしたね。
シルヴィー・ヴァルタンの「アイドルを探せ」もよく聴きました。耳で覚えて♪セ、ソワジュスガイ ラップーベーラ プアレドンセ~ ドンセ~♪
たしかに、ビーチボーイズの「サーフィンUSA」では♪イッサイガッサイ(inside outside)USA♪ってやってました。「なんだかんだいっても、やっぱアメリカだよな~、車も冷蔵庫もでかいもんな~」ってな感じでした。それにしても、「アホな放尿屁~」は凄すぎます。母上様には脱帽です。

投稿: KEN | 2007年4月 4日 (水) 14時50分

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