選ぶ権利の行使&内視鏡検査初体験

いいタイミングだった。

すっかり夏になってしまう前、2カ月に一度定期的に通っていた病院を変えた。6月中旬のことである。Kapparがネットで調べ、ワン友からの情報なども参考にして、内科と癲癇の専門病院それぞれで診察を受けることとなった。これまでの二か所の担当医のすぐ薬を処方する姿勢(瞬く間に7種類を服用する状態になっていた上に、さらに増えていきそうな勢いだった)や診立て、そして何よりインフォームドコンセント意識の低さが気になってならなかった。

できれば “かかりつけ医”と呼ぶにふさわしいお医者さんと長いお付き合いをしたい、と常々思っていたのだが、なかなか巡り合うことができていなかった。その不満が心の奥底にわだかまっていたせいもあるかもしれない。

“よし、選ぶ権利を行使し、とにかく新たな医者に診てもらおう”とKappatと決め、まず第一候補に挙がっていた内科に行ってきた。いい医者だと感じた。病院の雰囲気、スタッフの動き方、話し方等にも、医者の医療や患者に対する姿勢や考え方がきちんと感じられた。

診察を受け、採血をしてもらい、なんと半年間知らんぷりしていた内視鏡検査(世田谷区の検診で“疑いがあるので”と勧告されていた)も受けることにした。2週間後と決まり、すぐに初体験の内視鏡検査へとカウントダウンが始まった。そして、3年前に憩室炎の時に経験済みのKapparに励まされつつ(Kakkyは“へたれ”なのだ!)、三日前に本番終了。ポリープがいくつか見つかり、その分析結果を聞きに行くことになっているが、気分は晴れ晴れ、すっかりいい気分になっている。

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いつも多少は僕の顔色を気にしてくれている佐助も、ほっとしてくれたのだろうか………

さて、次は癲癇専門病院だ~~~。

             Kakky

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僕もついて行きます……

ほんの少し時間に余裕ができたKapparに「僕もついて行きます」だった2日間(…10年来そうなんだけど…)。

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日曜は、佐助とのロング散歩。なぜか気合い十分にタッタと前を行き、遅れがちな僕を時折振り返る佐助だったが、帰り道の保育園の前でまず長~~い休憩。

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わざと僕が先を急ぐと慌ててついてきたが、とあるお宅の前で二度目の長~~い休憩。“行きはよいよい、帰りは……”の散歩だった。

次いで昨日、朝9時半過ぎに家を出て、新宿からロマンスカー“富士山3号(?)”に乗り、御殿場線“駿河小山”駅へ。そこからは富士霊園の無料バス。霊園に到着。

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広大な霊園内を巡る巡回バスで、Kapparのご両親が眠る“桜の丘”へ。

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巡回バスで休憩所に戻ってきて、僕の“初墓参”記念写真を撮ってもらい帰ってきた。

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帰宅は午後4時頃。佐助はずっと寝ていたようだった。今度は紅葉の頃にでも、と思いつつ、自分の両親も富士霊園に引っ越ししてもらおうかなぁと考えた。

ついて行く二日間が終わった今日は単独行動。“一人カラオケ”で出にくくなっている声のリハビリをしてきた。

明日から天気は下り坂。心が下って行かないようにしなくては……。

           Kakky

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思い出深いのに覚えていない友人

彼女と付き合っていたら……、彼と仲良くしていたら……、等々、人付き合いの多くはタイミングがもたらすものとはいえ、ちょっと悔やんでしまうこともなくはない。

あまり悔いることが多くはない僕だが、“あいつとはもっと話をしたかったなあ”とシミジミ思い出す同級生がいる。

大学二回生の時、滅多に行かない大学に、興味のあった教授の授業を受けるために行った時、彼はすっと隣に座ってきた。何度か話したことはあるが、そう親しい間柄でもなかったので、軽く挨拶をした。講義は心理学だったと思う。お互い仏文なので、“フランス語に関係のある講義では会わないなあ”とか“語学や文学ってわざわざ大学で学ぶもんと違うなあ”などと、こそこそ話した。

すると、しばらくの沈黙の後、「お前って、実存主義者かと思ってけど違うんだなあ。俺の言い方で言うと、遊牧民的って感じだなあ」と言った。「へ~~。でも、それは言えるかもしれないなあ」と応じた。なかなかよく見てくれているんだ、と思った。

すると、またしばらく経ってから、「お前って繊細だけど神経質じゃないんだよなあ」と言った。うれしかった。誉め言葉だと思った。「ありがとう」と応えた。そして、「俺、仏文科から心理学科に移るつもりなんだ」と言ったので、「いいんじゃないかなあ」と答えた。

それまでの数回の会話での印象と彼の決断は適合している感じがした。きっといい心理学者になるんだろうなあ、と思った。

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それきりである。名前も覚えていない。もっと付き合っておけばよかった、と今でも時々、シミジミと思い出す。僕がきっと、人間として練れていなかったからだろう。残念だ。

 

            Kakky

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連休明けか……

時々、“電池切れ”がやってくる。

予定(特に“楽しみな”予定)があると、ついつい指を折って数えながら“その時”が来るのを待ってしまう。かつては、“そんな時”が多かったが、今は“そんな時”はそう多くはない。

春の帰省は、年々減少していく“そんな時”の貴重な一つ。2泊3日では足りないくらいだ。が、昨秋の癲癇再発以降、一人で旅先で過ごすことに不安を感じ始めていて、3泊、4泊となると、いささか自信がないという状態だった。しかし、今回の帰省で少し自信が回復。今度はもう一泊増やしてみようかな、と思い始めている。そうすると、Kapparの不安の日々が長くなることにはなるが……。

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我が家に来た月齢9カ月半の頃から、やけに耳の大きさが目立っていた佐助。その大きさは伊達ではなく、僕には聞こえない小さな異変でも察知できる。そのためか、最近は夜中に怯えて吠えることが多い。Kapparの睡眠の妨げになるのが心配なほどだったのだが、この耳でKapparの異変も察知したのか、昨晩はおとなしかった。おかげでよく眠れたKapparの体力も急回復した。忙しい日々の直後に訪れる“電池切れ”だったのかもしれない。

年齢差か元々持っている気力の差か、“そんな時”を楽しみ、長距離移動をしたために“電池切れ”を起こした僕は、まだ充電途上だ。情けなや……。充電完了は、連休明けになりそうだ。

 

             Kakky

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既に始まった?暑く長い夏……

ここ数日、Kapparの体調が思わしくない。軽い風邪と甘く見て、葛根湯やジキニンでやり過ごそうとしていたものの、今朝には微熱発生。近所のかかりつけの内科に行くことになった。大事ではなさそうだが、処方された薬を飲むと爆睡。やはり、疲れていたのだろう。静かに見守っていたのだが、なんと!疲れているはずもない僕も爆睡のおこぼれにあずかってしまうことに……。昨日に続き、いやはや、である。

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起きると、佐助も心地よさそうに眠っている。場所は夏のお昼寝の定位置、ダイニングテーブルの下。

温度計を見ると、29.9度!5月に入ったばかりだというのに、真夏日とは!今年の夏も暑く長くなりそうだ。

こう気温が上がってくると、昨年秋から心の底にわだかまり続けていた“京都に行きたいよ~~”熱は下がってくる。Kapparの微熱も平常に戻ればよいが……。

 

             Kakky

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いやはや………

脳出血以前、仕事が忙しかった50代前半までは、GWが完全休日になることは稀だった。連休に入る前の以下のような会話のせいだった。

仕事の依頼者A:「○○の件ですが、連休明けに企画書が欲しいんですが、大丈夫でしょうか?」僕:「大丈夫と言えば大丈夫ですが、連休なくなってしまうのはちょっと……」仕事の依頼者A「申し訳ないとは思うんですが、そこをなんとか……」僕:「う~~ん。わかりました!何とかしましょう」

休みを一日潰せば大丈夫だろう、と頭の中で計算した上で渋々了承するのだが、そんな時に限って“仕事の依頼者B”が同様な依頼をしてくる。Aを了承してBを断るというわけにもいかずにOKをすると、それを狙ったかのように“仕事の依頼者C”が現れ、休むことを諦めざるを得ないなあと思い始めることになる。そしてさらに、GW直前に駆け込むように依頼があったりスケジュール変更が重なり、遂に休日はなくなってしまう。

30~40代の頃は、「連休明けによろしく」とか「年明けによろしく」といった仕事の依頼者の我儘に振り回されることが多く、連休前はその予感に暗い気分になることが多かったほどだ。

しかし今、そんな状況から解放されてしまうと、連日が休日であることがむしろ疎ましい。Kapparは地下の仕事場で休みなしに働いているので、心苦しくもある。いやはや、困ったものである。

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26日、墓参りをさぼり、ただただ酒を飲み続けた“墓参帰省”から帰宅すると、玄関の下駄箱上が整理されていた。仕事漬けの合間のKapparの息抜き作業だろう。佐助との散歩が最大の息抜きであることは間違いないが……。

昨日(29日)は、ささやかな買い物を兼ねて、久しぶりに南烏山方面まで二人と一匹で散歩した(住まいは北烏山。京王線の踏切を超えると南烏山になる)。

北烏山よりも早く住宅開発が進んだ南烏山は、北烏山よりも地格が高いだけあって、街並みもよく整備されている。

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芦花公園駅に向かう道路は緑豊かで、スーパー2軒、スポーツクラブ2か所、ヘアサロン数軒等々が並んでいる。

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脇道に一歩入ると世田谷文学館があり、文学イベントなど時折行われているが、池や用水路を泳ぐ鯉を眺めることもできる静かで緑豊かな一角となっている。車の交通量の少ないいい散歩コースだ。

強めの風に吹かれながら帰宅。Kapparはすぐに仕事に戻っていく。僕は何をすべきか、また考え込むという……。いやはや……………。

 Kakky

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友人との時間……

久しぶりに六本木で飲んだ。母親の介護のために36年経営していた喫茶店を畳んで帰省する同級生の決断を応援するためだった。同時に、10年余り会っていなかった東京の女性の友人とも飲むことにして、深夜まで楽しい時間を過ごした。

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同級生と待ち合わせた、地下鉄“東京ミッドタウン”駅辺りを散歩するワンちゃん3頭と遭遇。

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世田谷を散歩する佐助とは、さすがに雰囲気が違った。東京を離れ田舎暮らしをすることに伴う環境変化を象徴するかのようだ。

4月27日に帰省する同級生に先行、24~26日に帰省してきた。毎年同じ時期に行ってきた墓参り帰省だったが、今回は天候が悪かったこと、墓じまいする決断をしていること、同級生が東京を離れ介護の暮らしに入ること、等々が重なったためか、いつでも懐かしい中学・高校の友人たちと過ごす時間だけで十分だ、という意識が強く、墓参りはさぼってしまった。そして、よく飲み、よく喋った。こんな時間を持つ機会はもうそう多くはなくなるだろう、という想いが時々襲ってきた。

一人での長距離移動も次第に困難さを増していく。致し方のないことだ。悲しいとは思わないが、寂しい気はする。さて、次は秋の松江での同窓会だ……。

 

              Kakky

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春を待たずに

父が逝き、そして後を追うように、2月の寒い日、母も旅立っていった。

翌日がホスピスへの転院予定だったのに、急に思い立ったように、さっさと逝ってしまった。

2人とも静かな終末だった。


もう春3月。

沈丁花の香りが風に乗り、白もくれんが咲き、桜のつぼみも膨らんできている。

そろそろ再始動の時期かな。

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by Kappar

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冷たい冬はまだ続く……

5cmの雪を溶かしてくれた陽射しが弱まるやいなや、また寒波がやって来るとの予報が出た。一昨日のことである。

すぐ心配になったのが、今日土曜日の天気。Kapparが箱根に行くことになったからだ。箱根の病院に転院して間もないKapparのお母さんの容体が思わしくないとの連絡が入り、急遽弟と医師に会いに行くことになったのだ。今週だけで回目である。。

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箱根から急いで帰ってきた火曜日。cmの雪の中へ、午後間もない散歩に出て行ったKapparと佐助。

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ここのところ僕との留守番が多く不満な昼を過ごしている佐助は、人気のない裏の公園を楽しんだようだった。

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が、今日は散歩はお預け。電話によると、お母さんはどうもホスピスに転院しなくてはならない模様で、どこのホスピスにするか、空きはあるのか、いつにするか……、Kapparは弟と急遽相談しなくてはならず、帰りが遅くなりそうだからだ。

仕事のスケジュールも詰まってきている。Kapparの体力と気力が心配なところだ。佐助!二人(?)で支えてあげようぜ!!

           Kakky

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仕返し……

本来は“報復”“復讐”の意味だが大仰なものではなく、やや日常的で小ぶりな“報復”“復讐”が“仕返し”だ。が、仕返すことがいつから悪い意味になったのかは知らない。、むしろ日常で多いのは、いいことの仕返しだ。

かつて、週に2回は一緒に行きつけの店で飲む、仲のいい友人がいた。ある夜、そろそろ河岸を変えることになりそうだと察知して、こっそりお勘定を済ませておいた。一週間後、同じ店で同じ時間の頃、またこっそりお勘定しようとしたら、女将がにっこり、「もう頂きましたよ」と言った。その店は、元々僕の行き付けだった店。カウンター席、友人の隣に戻り、「何か余計なことしなかった?人の馴染みの店を荒らしちゃだめだよ」と脇を突いた。すると彼、「先週の仕返しだよ」と返してきた。「生意気な奴だなあ」と僕は言って、残っていたお酒を空けた。いい夜だった。こんな仕返しがいいなあ。

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ナナじいちゃんに届けた“誕生日お赤飯弁当”。喜んでいただけたようだ。

ナナじいちゃんも時々仕返しをしてくる人。先日は、北海道の海産物をいただいた。いつものように、「知り合いが勝手に送ってくるんで、処分に困ってるんですよ。貰っていただけますか?すいませんねえ、いつもいつも」という“仕返しの言い訳”付きだった。

有り難く、おいしく、いただいた。

             Kakky

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